とろろ芋の卵焼き
2017.12.01
スプーンで食べられるやわらかさ
病院勤務の時に、噛むのが辛い患者さんへ、とろろ芋を焼いた料理を提供した際に考えたレシピです。どうしても形が崩れてしまうので、卵を入れて形成できるように工夫しました。また、豆腐を入れる事で、タンパク質をたくさん摂取できるようにアレンジしました。とても軟らかくなっているので、お箸よりもスプーンの方が食べやすいかと思います。
- 栄養価
- 材料・作り方
栄養価
エネルギー 168 kcal
たんぱく質 7.8 g
食塩相当量 0.6 g
材料（2人分）
| 冷凍とろろ芋 | 40g | |
| 絹ごし豆腐 | 150g | |
| 卵 | 1個 | |
| サラダ油 | 大さじ1 | |
| お好み焼きソース | 大さじ1 |
作り方
- 解凍したとろろ芋と豆腐をボウルに入れて、泡だて器で混ぜて豆腐を細かく潰す。
- ①へ卵を入れて、さらに混ぜ合わせる。
- フライパンを温めてサラダ油を入れ、②を焼く。
- 弱火にしてじんわりと火を通す。フライ返しでゆっくりとオムレツのような形にしながら焼く。（目安は8分～10分）
管理栄養士からのコメント
滑らかな食感を引き出す為に、豆腐は木綿よりも絹ごしをオススメします。卵焼き自体には味が付いていませんので、今回のようにソースをかけたり、マヨネーズやケチャップでアレンジしてみてください。チーズもよく合います。とろろ芋自体のとろみで喉の通りが良くなり、飲み込みやすくなっています。ソースやマヨネーズ等をかける事でさらに喉の通りがよくなります。
