かぼちゃの五目きんぴら
2019.12.22
縁起のいい食材をぎゅっと集めて
冬至といえばかぼちゃの煮物が定番ですが、目先の変わったものが食べたいという声に応えて考案しました。冬至には「ん」のつく食べ物を食べて「運」をつける「運盛り」という風習があるといわれています。そこで、かぼちゃ（なんきん）、にんじん、れんこん、こんにゃくを使って、「ん=運」がたくさんつく縁起の良い五目きんぴらを作りました。ビタミン類や食物繊維が豊富で、風邪予防や便秘解消に効果が期待できるレシピです。
- 栄養価
- 材料・作り方
栄養価
エネルギー 269 kcal
たんぱく質 7.4 g
食塩相当量 1.3 g
材料（2人分）
| かぼちゃ | 150g | |
| 人参 | 30g | |
| れんこん | 30g | |
| つきこんにゃく | 40g | |
| 豚バラ薄切り肉 | 2枚(40g) | |
| ごま油 | 小さじ1 | |
| すりごま(白) | 大さじ1 | |
| A | 砂糖 | 大さじ1 |
| A | 料理酒 | 大さじ1 |
| A | しょうゆ | 大さじ1 |
作り方
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かぼちゃは種とワタを取り、5mm幅に切ったものを斜めに細切りにする。人参、れんこん、豚肉は、5mm幅の細切りにする。つきこんにゃくはよく洗い、ザルにあげて水気を切って【A】の調味料を合わせておく。
- フライパンにごま油を中火で熱し、豚肉を炒めて色が変わったら、つきこんにゃく、人参、れんこんを入れて1分ほど炒める。
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②にかぼちゃを加え、さらに1分ほど炒めて【A】の調味料をまわし入れる。
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全体を混ぜ合わせ、フタをして弱火で3分ほど蒸し焼きにする。
- フタをとり、汁気がなくなるまで炒めたら器に盛り、すりごまをかける。
管理栄養士からのコメント
かぼちゃと人参に豊富に含まれるβ-カロテンや、れんこんに多いビタミンCは、皮膚や粘膜を健やかに保つだけでなく、免疫力を高めて風邪の予防にも効果が期待できます。かぼちゃが固くて切りづらい場合は、ラップで包んで電子レンジ(600w)で30秒ほど加熱すると切りやすくなります。噛むのがつらい方は、かぼちゃは皮をむき、人参とれんこんは軽く下ゆでをしてから使うと食べやすくなるでしょう。冷蔵庫で3～4日保存できるので、作り置きおかずとしてもおすすめです。
