キャベツとハムのマフィン
2016.09.23
主食にもおやつにもなる
マフィンと言うと甘いカップケーキが思い浮かぶかもしれませんが、野菜や塩気のある食材を入れた食事タイプのマフィンもあります。好きな具で自由にアレンジができて楽しめますし、主食としてもおやつとしても使えるので、よく作ります。キャベツ入りのマフィンはキャベツがあまり主張せずに食べやすく、塩気とともにほんのりと甘味が感じられて、食事系マフィンに慣れていない方にも喜んで食べてもらえました。
- 栄養価
- 材料・作り方
栄養価
エネルギー 376 kcal
たんぱく質 16.5 g
食塩相当量 1.5 g
材料（2人分）
| キャベツ | 100g | |
| ハム | 2枚 (40g) | |
| プロセスチーズ | 40g | |
| 薄力粉 | 100g | |
| ベーキングパウダー | 小さじ1 (4g) | |
| 砂糖 | 大さじ1 (9g) | |
| 卵 | 1個 (50g) | |
| 牛乳 | 1/4カップ (50ml) |
作り方
- キャベツは太目の千切りにし、ハムは8ミリ幅に切る。チーズは8ミリ角に切る。
- 薄力粉とベーキングパウダーをあわせてふるい、砂糖も加えて混ぜる。
- ボウルに卵を割り、牛乳を加えて混ぜ、①のキャベツ・ハム・チーズとともに②に加え、ゴムベラなどで粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
- パラフィン紙やクッキングシートを敷いた型に③を入れて、180℃に余熱しておいたオーブンで25～30分焼いて完成。
管理栄養士からのコメント
胸やけなど胃に不快感がある場合は、消化がよくやわらかいものを選んだり、刺激の強い食品を避けるようにしましょう。また、一度にたくさん食べると胃に負担がかかるので、少しずつ数回に分けて食べるとよいでしょう。マフィンなどを作っておくのもいいですね。バターなどをたっぷり含んだレシピでは、胃に負担をかけてしまうので、手作りで調節できると安心です。
また、良質なタンパク質は胃の粘膜細胞の再生に必要なので、しっかり摂るように心がけましょう。マフィンなら、生地に使用する卵と牛乳から良質なタンパク質が摂れますし、具にハムやチーズを加えることでも摂取できます。具のアレンジとして、魚肉ソーセージやツナの水煮・ゆで卵・枝豆などを取り入れても、タンパク質が摂れてよいでしょう。野菜もブロッコリーや人参・ほうれん草など、消化のよさを意識しつつ、彩りも楽しみながら、お好みでアレンジしてみて下さいね。
今回はマフィンカップで焼いていますが、パウンド型やケーキ型で焼いても大丈夫です。
