豆腐ソースの和風ドリア
2019.02.28
やわらかくて喉ごしも良い
口内炎が痛む場合、思うように食事ができず栄養が不足しがちになってしまうことも考えられます。そのため、効率よく栄養の摂れる食事を心がけましょう。このレシピでは豆腐と牛乳を使用しているため、まろやかな味わいが楽しめます。また、水分の多いソースでご飯も軟らかくなり、口内炎への刺激も少なく食べることができますので、噛むのが辛いという方にも食べやすいレシピです。喉ごしも良いので、喉に違和感や痛みがあるという方にもおすすめです。
- 栄養価
- 材料・作り方
栄養価
エネルギー 465 kcal
たんぱく質 16.8 g
食塩相当量 2.4 g
材料（2人分）
| 絹ごし豆腐 | 1/2丁（150g） | |
| 牛乳 | 1カップ（200ml） | |
| 味噌 | 小さじ1 | |
| しょうゆ | 小さじ1 | |
| だしの素 | 小さじ1 | |
| かつおぶし | 2g | |
| 塩 | 少々 | |
| ご飯 | 茶碗に軽く2杯(280g) | |
| バター | 10g | |
| こしょう | 少々 | |
| チーズ | 40g | |
| ねぎ | 3cm |
作り方
- ボウルに絹ごし豆腐、牛乳、味噌、しょうゆ、だしの素、かつおぶしを入れてミキサーにかけ、塩で味を調える。
- 別のボウルにご飯を入れ、溶かしたバターとこしょうを入れてよく混ぜる。
- 耐熱容器に②のご飯を半量ずついれ、①の豆腐ソースを半量ずつかける。
- ③にチーズをのせ、トースターでチーズに焼き色がつくまで加熱する。
- 小口切りにしたねぎを盛る。
管理栄養士からのコメント
豆腐と牛乳の組み合わせは意外かもしれませんが、まろやかで美味しいソースができます。また、ドリアのソースとして使用する以外にも、そのままスープとしてもお飲みいただけます。口内や喉に炎症がある場合、熱いものは刺激となってしまいますので人肌程度に冷ましてからお召し上がりください。飲み込むのが辛いという方は、ご飯をお粥や軟飯に変えて作ってもよいでしょう。塩味で苦味を感じやすいという方は、塩を抜いたり、減塩だしや減塩しょうゆを使用したりすると塩分量が減り、食べやすくなります。今回のレシピはバターライスですが、ご飯に玉ねぎや人参などの野菜類、ひじき、しらすなどを混ぜると栄養価も高くなりますのでお好みの食材でお試しください。
