ゴーヤの佃煮
2018.08.21
苦み成分が食欲を増進する
夏にデイケアのプログラムで作り、好評だったメニューです。ゴーヤの苦味成分であるモモルデシンは、胃腸を刺激し消化液の分泌を促して食欲を増進する働きがあります。また、本来熱に弱いビタミンCですが、ゴーヤに含まれるビタミンCは熱に強く加熱しても壊れにくい特徴があります。また、味がしなくなったという方でも、だしやかつお節の風味で食べやすくなっています。
- 栄養価
- 材料・作り方
栄養価
エネルギー 69 kcal
たんぱく質 2.7 g
食塩相当量 1.6 g
材料(2人分)
ゴーヤ | 1/2本(100g) | |
しょうゆ | 大さじ1 | |
砂糖 | 大さじ2 | |
酒 | 小さじ1/2 | |
かつお節 | 3g | |
ごま | 2g | |
だしの素 | 小さじ1/2 |
作り方
- ゴーヤは縦半分に切ってスプーンで中の綿と種を取り除き、5mm幅に切る。
- ゴーヤを耐熱皿に入れ、ラップをして電子レンジ(500w)に火が通るまでかける(約2分程度)。
- 浅い鍋にしょうゆ、砂糖、酒、かつお節、だしの素、ゴーヤを入れて中火で煮る。
- 汁気がなくなるまで煮込み、最後にごまをかける。