カポナータ
2016.07.14
イタリアの伝統料理
カポナータはイタリアのシチリア島とナポリの伝統料理です。フランスのラタトゥイユと混同されますが、こちらは甘酸っぱい味付けが特徴です。以前、カポナータにレーズンの甘味でアクセントをつけるレシピと出会い、とても好きな味だったので、それ以来よくレーズン入りのカポナータを作ります。夏野菜の茄子とトマトを使うので、夏のおもてなしとしても喜んで食べてもらえました。冷蔵庫で冷やして食べてもおいしいです。より甘めの味付けが好みの場合は、白ワインビネガーの代わりにバルサミコ酢を使うとコクのある甘味を味わえます。
- 栄養価
- 材料・作り方
栄養価
エネルギー 106 kcal
たんぱく質 1.8 g
食塩相当量 0.4 g
材料(2人分)
茄子 | 1本(150g) | |
玉ねぎ | 1/4個(50g) | |
セロリ | 1/2本(50g) | |
トマト | 小1個(100g) | |
レーズン | 20g | |
オリーブオイル | 大さじ1/2(6g) | |
白ワインビネガー | 大さじ2(30g) | |
砂糖 | 小さじ1(3g) | |
塩 | 少々(0.8g) | |
パセリ | 少々(0.3g) |
作り方
- 茄子とトマトは2cm角、セロリは筋をとり、玉ねぎとともに1cm角に切る。
- フライパンを熱してオリーブオイルをひき、茄子を炒める。茄子がしんなりしたら、一度お皿に取り分けておき、空いたフライパンで玉ねぎ・セロリを順に加えて炒める。玉ねぎが透き通ってきたら、茄子を戻し、トマトを加えて炒め煮にする。
- 煮詰まってきたらレーズン・白ワインビネガー・砂糖・塩を入れて、ひと煮立ちしたら火を止めて粗熱を取り、刻んだパセリを散らして完成。