かぼちゃとひき肉のグラタン
2016.07.14
蒸したかぼちゃで調理も簡単
グラタンというと手間がかかりそうなイメージがありますが、蒸したかぼちゃと簡単なホワイトソースでラクラク作れるレシピです。かぼちゃはビタミン、ミネラルが豊富で食物繊維も摂れるため、美容と健康を意識されている女性にも人気がありますが、女性の力では生のかぼちゃは硬くてなかなか切るのが大変なので、料理にもよりますが、私は切る前に蒸してから使うことが多いです。蒸したかぼちゃは甘みがぎゅっと詰まるようで、やさしい味わいが好評です。かぼちゃの甘みは小さなお子さんにも喜んでもらえるので、家族みんなで味わえるおいしさです。
- 栄養価
- 材料・作り方
栄養価
エネルギー 277 kcal
たんぱく質 14.2 g
食塩相当量 0.8 g
材料（2人分）
| かぼちゃ（蒸し） | 200g | |
| 合挽き肉 | 80g | |
| 玉ねぎ | 1/4個(50g) | |
| キャノーラ油 | 小さじ1/2(2g) | |
| 薄力粉 | 大さじ1/2(4.5g) | |
| 牛乳 | 1/2カップ(100g) | |
| ピザ用チーズ | 20g | |
| 塩 | 1g | |
| ～お好みで～ | ||
| こしょう | 少々 | |
| ナツメグ | 少々 |
作り方
- かぼちゃはラップで包み電子レンジ600Wで3～4分加熱し、種とワタを除いて200gを用意する。（蒸す前に切って計量してもよいが、蒸してから切って計量するほうが楽です。）蒸したかぼちゃを厚さ1㎝程度に切る。玉ねぎはみじん切りにする。
- フライパンを熱して油をひき、挽き肉を炒める。肉の色が変わったら玉ねぎを加えて透き通るまで炒めたら、薄力粉を加えて混ぜ、牛乳を加えてとろみがつくまで木べらで混ぜながら弱火で加熱する。とろみがついたら塩、こしょう、ナツメグを加える。
- 耐熱皿に①のかぼちゃを並べ、②のソースをかけて、ピザ用チーズをちらし、200℃のオーブンで10～15分焼き、チーズが軽く焦げたら完成。
管理栄養士からのコメント
口内炎が痛むときは食べやすく、飲み込みやすい食事で、あまり刺激のない料理がよいです。
このレシピも、こしょうやナツメグといったスパイスを組み合わせるとおいしく頂けますが、症状や個人の状態に応じて調節して下さい。やわらかいかぼちゃとひき肉を滑らかなホワイトソースでからめて頂くので、咀嚼や嚥下に悩みがある方でも食べやすいでしょう。
また、口内炎を治すために効果的なビタミンB群を摂れる乳製品と肉を使っている点もポイントです。牛乳の代わりに豆乳でも同様に作ることができますが、皮膚や粘膜を守るビタミンB2は牛乳のほうが多いので、口内炎のときは牛乳のほうがおすすめです。
