私に何ができるのか。
がんに罹患して、辛い治療や先の不安、周りの方の理解など、数知れないたくさんのことに悩んできましたが、これは子どもも同じですね。罹患して間もない頃、長男が泣いていると学校から連絡が入ることがありました。子どもたちの小さな胸で、病気のことを一生懸命受け入れようとしてくれていたのだと思うと、言葉にできないものがありました。
私に何ができるのか、子どもたちの将来を思う気持ちや、私自身がいつまでも元気でいられるためには・・・そう考えたとき、「食」は切っても切り離せないものがあります。