- 編集部ブログ
身近な体験談📖
2020.10.09先日、実家でのんびりしていた時のこと。
母親の携帯に叔母から電話。
その場に母が居なかったので、代わりに私が対応しました。
関西弁のいつも通り元気な叔母の声。
そんな叔母は、約1年前に胃がんが見つかり胃の2/3を摘出しています。
母が戻るまでの間、おしゃべり好きの叔母の胃がん体験談が始まりました。笑
病院食はすぐに普通の食事を出されたようですが、看護師さんから告げられたのは
「この食事の半分を食べて、半分は残してください」だったそうです。
・・・なるほど!食事指導の方法も、さまざまあるのですね。量も大切ですが、ゆっくりゆっくりよく噛んで食べることも忘れずに。とくに、術後絶食期間のあった患者さんなどは、久々のお食事でむせてしまうこともあります。(叔母もまさにそうだったとのことで。)
食事を摂らないことによる筋力低下にも、注意が必要ですね😖
術後、胃の不調は無くなり、食事も摂れていると母から様子は聞いていました。
でも叔母曰く、心から食事を『おいしい、うれしい』と思って食べられるようになったのは、実は最近だったとのこと。それまでは、体力を付けるため『がんばって食べなければいけない』という思いが強かったようです。「近頃は何食べてもおいしいでぇ~」と笑って話してました😋
それでも、まだ体重には課題もあるようで。
入院生活で全身の筋力も落ちており、体重を増やすのも大変なんだと感じた瞬間でした。
叔母は、退院後しばらくは自宅で療養していましたが、割とすぐにパートの仕事を再開。
新型コロナウイルス感染予防の影響もあり、勤め先の飲食店は客足も少し落ち着いている様子。無理のないよう、まだまだ元気でいてもらいたいものです♡
編集部スタッフ ゆんた